製品開発の目的・経緯
土壌生態系は土壌環境健全性の重要なバロメーターです。
土壌生態系の中でも普遍的な構成要素のひとつである線虫は土壌動物種の以上を占めており、土壌中での食物連鎖上重要な位置にある生物であることから、その多様性は土壌環境健全性を計る指標となります。
この指標となる線虫多様性を簡便に評価する新しい手法と計測デバイスの開発を平成15年度環境技術開発等推進事業において、独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構
中央農業総合研究センターと、株式会社イガデンが共同研究・開発しました。
多様な線虫群の行動を3次元微細加工技術により形成したモデル土壌中で観測できる世界初のデバイスが開発され、線虫の多様性を可視化できる簡便なデバイスを用いて手軽に線虫多様性・土壌健全性が評価できるようになりました。
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特徴
- 操作が簡便で特別な専門的知識を必要としない。
パソコンをUSB経由で接続することで、線虫の行動を観察しながら時系列画像をデータとして保存できる。
- 小型軽量で何処にでも持ち運びが可能。
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線虫の抽出と計測方法
- 線虫の分離は線虫自身の活動性を利用したベルマン法が広く知られています。
- 右記写真のようにサンプル土壌より抽出した線虫をマイクロピペット等で採取し微細加工基板ユニットの検体挿入穴に注ぎ入れます。
- 内蔵されたCCDカメラをパソコン接続する事で動画像観察を行えます。
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用途
- 土壌線虫生息調査用の研究測定備品。
- 農業高校・小中学校土壌生物(水中微生物)の自然研究観察等の学習教材。
循環型社会を目指したこれからの農業は土壌環境健全性の維持増進なくしては語れません。土壌生態系における線虫の役割は依然として未知の部分が多く、線虫動態の把握や解明を通じて,環境保全や農業の生産性向上にセンチュウチェッカーがお役に立てれば幸いです。
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センチュウチェッカー仕様
- 外形:W195*D120*H137(mm)
- 製品重量:1.6kg
- 動作温度:5℃〜35℃の範囲
- 保存温度:0℃〜50℃の範囲(ただし結露のないこと)
- CCDカメラ仕様 有効画素数:31万画素
- インターフェース:USB 約1.7m
- ドライバ、アプリケーション: Windows,・Macintosh対応
- 付属品:CD-ROM・取扱説明書・保証書・微細加工基板ユニット1ヶ
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予備用 微細加工基板ユニット
オプション(別売)
- 顕微鏡等で観察する場合には、微細加工基板単体で使用することも出来ます。
仕様
- 微細加工基板
- 微細加工電極
- プリント基板
- ユニッASSY一式
- 外形:W40*D40*H16
- 重量:20g
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線虫抽出キット(ベルマン法)
オプション(別売)
付属品
- 置き台(樹脂製)
- ロート
- シリコンチューブ
- 紙製フィルター(30枚)
- 取水ビン
- ピンチコック
- ディスポリング
- 外形:W100*D100*H210 (本体のみ)
- 重量:350g (本体のみ
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仕様及び外観は予告なく変更する場合が有ります。
特許第3809526号 |