| 家畜排せつ物法 |
法の対処となる「家畜排せつ物」とはどのようなものでしょうか?
- 牛・豚・鶏・馬のふん尿の他に,たい肥や液肥,ふん尿を含む汚水なども含まれます。
- ただし,炭化されたものや汚水浄化処理後の水等,環境汚染を招く成分が大きく低減されているものは,通常含まれないと考えられます。
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基準に従った適正な管理とは,具体的にどの様なものでしょうか?
- 「管理」とは,家畜排せつ物を処理したり,保管したりすることです。
- 「適切な管理」とは,次に適合した構造の施設で管理することなどです。
- ふんなどの固形物の場合,床をコンクリートなどの汚水の浸透しない材料で築造し,覆いや側壁を設けること。
- 尿等の液状物の場合,貯留槽で,コンクリートなどの汚水の浸透しない材料で築造すること。
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一定規模以上の畜産農家とは具体的にどの程度の規模でしょうか?
- 飼養規模で牛10頭,豚100頭,鶏2000羽,馬10頭以上です。
- この規模未満の場合,基準に従う義務はありませんが,環境に配慮して適切な管理に努めていただくことが大切といえるでしょう。
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なぜ,たい肥化などを行うことが重要なのでしょうか?
- 生ふん尿を農地に用いることは悪臭や衛生上の面から問題がありますが,たい肥化や液肥化には農地へ利用する上で多くのメリットがあります。
- 近年は特に高品質で,成分の明確なたい肥が求められています。
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家畜ふん尿の発生量はどのくらいでしょうか?
- 1頭羽あたりのふん尿発生量は,1年間で搾乳牛約20トン,肥育牛約9トン,馬約10トン,肥育豚約2トン,成鶏約50キログラムになります。
この量に飼養頭数をかけ算してみて下さい。とても大きな量になりませんか? |
野積みや素掘りのように,家畜排せつ物を不適切に管理すると,どのような問題が起きるのでしょうか?
*含まれる汚れや窒素・リンが河川や地下水を汚したり,湖沼や海の富栄養化を招くおそれがあります。
*含まれる窒素が有害物質の硝酸性窒素に変化したり,食中毒の原因となる微生物を周囲にまき散らすおそれがあります。
家畜排せつ物の野積みや素掘りは,解消されていますか? |
どうして畜産農家が家畜排せつ物を適正管理することが大切なのでしょうか?
- 家畜排せつ物は畜産業を行うことによって排出されるものです。
- 不適切な管理によって環境問題などが顕著になれば,排出者である畜産農家の責任が問われることになります。
家畜排せつ物とじょうずに付き合っていくことが求められているのです! |
近くに人家がなければ、問題ないのでしょうか?
- 地下水はゆっくりですが移動し,遠くの地下水を汚染することがあります。
- また、河川や湖沼、海へ流れ込み水質汚濁の原因となります。
不適切な管理が,たくさんの畜産農家に迷惑をかけるおそれがあるのです! |
| 農林水産省パンフレットより引用 |